神戸市の実家が空き家になったら?相続後にまずやるべき7つのこと
神戸市の実家が空き家になったら?相続後にまずやるべき7つのこと
「親が亡くなり、神戸市の実家を相続することになった」
「実家にはもう誰も住む予定がない」
「売る・残す・解体する、どれが正解なのか分からない」
実家を相続したとき、多くの方が悩むのが空き家をこれからどうするかという問題です。
特に自分が神戸市外や県外に住んでいる場合、仕事や家庭の都合もあり、頻繁に実家へ戻ることは簡単ではありません。
しかし、方向性が決まらないからといって長期間そのままにしてしまうと、建物の老朽化や雑草、防犯、近隣トラブルなどにつながる可能性があります。
今回は、神戸市で実家を相続し空き家になった方に向けて、相続後にまず確認しておきたい7つのことを解説します。
1.まず「誰が所有者なのか」を確認する
最初に確認したいのが、土地と建物の権利関係です。
実家だからといって、必ずしも一人だけが関係しているとは限りません。
相続人が複数いる場合には、今後の売却や活用について家族で話し合う必要が出てきます。
まず、
- 土地・建物の名義
- 相続人
- 登記の状況
- 土地と建物の権利関係
などを整理しておきましょう。
「自分が実家を管理しているから自由に売却できる」とは限りません。
今後の方向性を決める前に、誰がどのような権利を持っているのかを明確にすることが重要です。
2.建物の現在の状態を確認する
次に行いたいのが建物の状態確認です。
長期間誰も住んでいなかった住宅では、外から見ただけでは分からない劣化が進んでいる場合があります。
例えば、
- 雨漏り
- カビ
- 床の傷み
- 外壁のひび割れ
- 屋根の劣化
- 雨どいの破損
- シロアリなどの被害
- 給排水設備の劣化
などです。
建物の状態によって、
そのまま売却できるのか
修繕して使用できるのか
リフォームして活用できるのか
解体した方がよいのか
という判断も変わってきます。
そのため、相続直後にいきなり売却や解体を決めるのではなく、まず現在の状態を把握することが大切です。
3.誰も住まない期間の管理方法を決める
今後の方向性がすぐに決まらない場合でも、空き家の管理は必要です。
特に確認しておきたいのが、
- 郵便物
- 雑草
- 庭木
- 屋根・外壁
- 窓
- 雨漏り
- 不法侵入
- 害虫
- 台風や大雨後の異常
などです。
自分で定期的に確認できるのであれば問題ありません。
しかし、遠方に住んでいる場合は毎月神戸市まで戻ることが難しいケースもあります。
その場合には、空き家管理サービスなどを利用して、定期的に現地を確認できる状態を作っておくという方法があります。
売却するか残すか決まっていなくても、結論が出るまで適切に管理することはできます。
4.固定資産税など維持費を確認する
誰も住んでいない住宅でも、所有している限り費用が発生します。
代表的なものが固定資産税などです。
さらに建物によっては、
- 火災保険
- 庭の管理
- 修繕
- 空き家管理サービス
- 水道・電気などの基本料金
といった費用が発生する場合があります。
一つひとつは小さな金額でも、5年、10年と所有すると大きな負担になる可能性があります。
そのため、
「とりあえず実家を残しておく」
という場合でも、年間どれくらいの維持費が必要なのか確認しておきましょう。
5.家族で「残す・売る・活用する・解体する」を話し合う
実家には思い出があります。
そのため、単純に資産価値だけで判断できないケースも少なくありません。
家族の中でも、
「残したい」
「誰も住まないなら売った方がいい」
「賃貸として使えないか」
「古いから解体した方がいい」
など意見が分かれることがあります。
だからこそ、できるだけ早い段階で今後について話し合うことが大切です。
主な選択肢は4つです。
①そのまま残して管理する
将来自分や家族が住む可能性がある場合は、定期的に管理しながら維持します。
②売却する
今後誰も利用する予定がない場合は、土地・建物として売却できるか確認します。
③リフォーム・リノベーションして活用する
建物の状態によっては、改修して住居や賃貸などとして活用できる可能性があります。
④解体する
老朽化が進み、建物として利用することが難しい場合には、解体して土地として売却・活用する方法もあります。
大切なのは、最初から一つに決めつけず、それぞれの費用とメリット・デメリットを比較することです。
6.売却できる金額を一度確認してみる
「実家は売らない」
と考えている場合でも、一度現在の価値を確認しておくことには意味があります。
売却価格の目安が分かれば、
「年間の維持費を払いながら残す」
のか、
「今のうちに売却する」
のかを比較しやすくなります。
また古い住宅だからといって、
必ず解体してからでなければ売れないわけではありません。
中古住宅として売却できる場合もあれば、土地として評価される場合もあります。
逆に、リフォームに多額の費用をかけても、その費用を売却価格で回収できるとは限りません。
だからこそ、
建物の状態
土地の価値
修繕費
解体費
売却可能性
を総合的に確認することが重要です。
7.「何もしない」という状態を長く続けない
実家を相続した直後は、さまざまな手続きがあり、空き家のことまで考えられない方もいます。
すぐに結論を出す必要はありません。
しかし、
何もしないまま数年間放置することはおすすめできません。
時間が経過すると、
- 建物が老朽化する
- 雑草や庭木が伸びる
- 修繕費が増える
- 防犯上の問題が発生する
- 近隣へ迷惑をかける
- 売却時の状態が悪くなる
などの可能性があります。
結論が出ていないのであれば、
「とりあえず管理する」
という選択肢があります。
管理しながら家族で話し合い、半年後や1年後に改めて方向性を決める方法もあります。
遠方に住んでいる場合はどうする?
実家が神戸市にあり、自分は東京・大阪・九州など別の地域で生活しているケースもあります。
遠方の空き家で問題になるのは、
何か起きてもすぐに分からないことです。
例えば台風の後に屋根の一部が破損していても、次に帰省するまで気づかない可能性があります。
そこで、
- 定期巡回
- 建物の外観確認
- 郵便物確認
- 庭・雑草の確認
- 写真報告
- 異常時の連絡
などを依頼できる空き家管理サービスを利用する方法があります。
現地の状況を定期的に確認できれば、遠方からでも実家の状態を把握しやすくなります。
相続した空き家は「建物」と「不動産」の両方を見る
空き家について考える際には、不動産価格だけで判断しないことも重要です。
例えば、
「建物を500万円かけて修繕すれば高く売れる」
と思っても、実際に500万円以上売却価格が上がるとは限りません。
反対に、
「築年数が古いから価値がない」
と思っていても、建物を活用できる可能性があります。
そのため、
建物としてまだ使えるのか
修繕にはいくら必要なのか
土地としてどれくらい価値があるのか
そのまま売却できるのか
解体した方がよいのか
という複数の視点から判断する必要があります。
今田建設工業だからできる「実家・空き家」の相談
今田建設工業では、
建設 × 不動産 × 空き家管理
という視点から、相続した実家・空き家について考えます。
例えば、
「まず管理だけお願いしたい」
「この建物がまだ使えるのか見てほしい」
「売却した場合のことも知りたい」
「リフォームした方がいいのか知りたい」
「解体して土地として売るべきか迷っている」
といった相談を、一つの方向だけではなく総合的に考えます。
空き家の正解は、所有者によって違います。
だからこそ、いきなり売却・解体を決めるのではなく、現在の状態と将来の希望を整理することから始めることが大切です。
よくある質問
Q.実家を相続しましたが、まだ売るか決めていません。
すぐに売却を決める必要はありません。
方向性が決まるまで適切に管理しながら、家族で今後について検討する方法があります。
Q.古い実家でも売却できますか?
築年数

